車の鈑金塗装は「なるべく早く行うこと」がポイント!
車をぶつけてしまったとき、傷つけてしまったときは気分も凹んでしまいますよね?
「今直さないで、もう少ししたら直そう」「次の点検のときに」
と修理を行わないと、お車のボディの状態によっては、傷ついている部分からサビが発生することがあるので注意してください。
例えば、ボディにシワができるような歪みや凹凸は、鈑金(自動車鈑金)作業によって、叩きや牽引を行い、必要に応じてパテや溶接でボディの形を研磨しながら整え、その後は、凹凸のなくなったボディに塗装を行い最後は磨きをかけると、ピカピカの仕上がりになります。
「結局、上から鈑金塗装をするんだから、いつやっても同じなのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、車のボディが錆びないように錆び止めも必要ですし、ボディのサビを放置してしまうと、塗装の内側に向かってサビが広がっていってしまう可能性があります。
錆びや腐食は金属の劣化でもあり、金属にとってよくない状況です。サビまで進まなくても、塗装がパリパリと剥がれていくなど、見た目が悪くなるので、鈑金塗装はできるだけ早く行うことをおすすめします。
2020.03.20